失敗しない包装紙印刷の方法

包装紙印刷のプロが教える
失敗しない包装紙印刷のポイント

包装紙印刷.comでは過去に10,000件以上の包装紙を印刷してきました。
どの商品も特徴のあるデザインや色等お客様の熱意が込められているものでした。その中でお客様からお聞きした貴重なご意見や、当社だから可能な包装紙印刷のポイントを紹介します。是非ご参考にしていただき、お役に立ててください!

仕上がりのイメージが違う?

通常、印刷をする際には「こういう色に近付けて」「このカラーに仕上げて」という風に、お客様からカラーチップを添付されて(無ければ印刷会社からお渡しする場合もあります)色見本としています。
印刷会社はそれを参考にしてインキを作ったり、カラーの調整をします。印刷は対象となる紙の質が変われば色の見栄えがかなり変わってきます。
当たり前なのですが、実際その部分をしっかり考慮しないと、いざ出来上がってみたら「イメージと違う!」「なんか色が沈んだような感じになってる・・・」という結果になってしまいます。 なぜこういうことが起きるのでしょうか?

カラーガイド

印刷する紙の質によって仕上がりイメージは大きく変わります

これまでどんな紙で印刷されたものによって、あなたの仕上がりイメージは創られましたか?

一般的に印刷物でよく使われるものがコート紙と呼ばれるものです。チラシやパンフレット等みなさんの身近によくあるような光沢のある、あの紙です。ですが包装紙印刷においてはコート紙はあまり使われません。
商品の特徴やイメージ、感触その物を大切にするという理由もありますが、紙自体の強度が包装紙用の用紙に比べ弱い為です。そのため、実際の仕上がりがコート紙などに印刷した場合と大きく異なる場合があります。
また、前述したカラーチップ自体、コート紙に印刷した場合の色ですので、紙質が変わるとどうしても雰囲気が変わったように見えてしまうのです。ですので、先ほどのようなトラブルが起きてしまうのです。
※単純に打ち合わせ不足の場合もあります。しっかりと事前の色の打ち合わせをしてください。

印刷前の「色」の不安を解消

再現したいあの色を事前に確認できる本機色校正無料サービス

納品されるたびに色が違う?

印刷会社では受注した商品やお客様情報をデータ化し、次回注文用として印刷物のサンプルを保存しているところがほとんどです。リピート注文では同じ色・同じデザインで仕上げる必要があるため、保管していた印刷物を参考にするのは当然のことです。しかし、管理しているのは印刷物のサンプルまでで、使用したインキは処理されているケースがほとんどです。

商品数が少ないうちは問題ありませんが、扱う案件が増えるとインキの保管場所が必要になります。インキ専用の保管スペースを持つ印刷会社は非常に限られているため、リピート注文の際は改めて特色インキを作り直すことになります。
同じ職人やオペレーターでも、前回と全く同じ色を再現するのは不可能です。そのため色合いに違いが生じたり、印刷会社が変われば、さらに大きな違いが出てしまうのが現実なのです。

インキ管理以外で注意すべき点として、価格だけで印刷会社を選ばない方が良いということが挙げられます。たとえば、これまでA社に依頼していた印刷物を、価格の安いB社に変更した場合、色の再現がうまくいかないケースがあります。こうした問題はインターネットが普及してから急激に増加しました。オンラインでの比較検討では価格表しか判断材料がないことが主な原因と考えられます。価格も重要な要素ですが、印刷物の使用目的を考慮することが大切です。色の違いが問題にならない用途であれば良いのですが、商品イメージを重視される場合は、慎重に印刷会社をお選びいただくことをお勧めします。

当社では、一度ご注文いただいた包装紙のインキ完全データ化・予備インキの倉庫保管で色をしっかり再現

インキの保管

当社では、一度ご注文していただいた包装紙のインキは完全データ化して管理し、予備のインキをお客様ごと、商品ごとにしっかりと当社専用の倉庫にて保管しております。
もちろん二回目以降のご注文が無いお客様もいらっしゃいますので、無駄になることもありますし、正直な話、経費を圧迫している部分なのですが、お客様が安心していつでもリピート注文をしていただけるようにこれからもこの体制を維持してまいります。

納品された包装紙が、汚れていて使いものにならなかった・・・

主な原因として配下のようなことが考えられます。

■ インキの過量使用 特色印刷で色を出すためにインキを大量に盛ったため、梱包から配送までの輸送中に擦れて汚れが発生

■ 事前説明不足 インキを大量に使用する必要がある(絵柄が多い等)場合の注意事項を、印刷会社から事前に説明されなかった、もしくは印刷会社が予測できなかった

■ 最悪のケース 納品時は問題なく保管していたが、実際に販売店舗でお土産などの商品を包装紙で包んだところ、インクが付着してお客様からクレームが発生

※倉庫での保管状態が悪い(高温多湿)環境では、必ず汚れが生じます。

本機色校正サービス・ニス引きオプション加工でトラブル回避

包装紙印刷.comでは、このようなケースが無いよう、本機校正サービスを行なっておりますので、事前にこのようなトラブルを防ぐことが可能です。また、実際の印刷で、インキの盛り加減を変えたいが、色が違って見えてくる事が考えられる場合は、汚れ防止のために、オプション加工でニス引き(印刷面に薄い膜を貼ります)が可能ですので、擦れて使い物ならなかった!という問題は発生しにくくなります。
予想外のトラブルは防ぎようがありませんが、このようなケースは事前に印刷物(色校正)を確認する事で問題が発生したする確率を抑える事ができます。 ※ただし、印刷物は基本的にどんなに乾燥しても強く擦ると汚れてしまいます。完全に防ぐことはできませんのでご了承ください。

出力紙と色見本でよくあるトラブル

「作って欲しいデータがやっとできた!後は印刷会社に作ったデータと、プリンターで出力した紙を送るだけ・・・」
ちょっと待ってください!出力したものを仕上がりのイメージとして考えていませんか?
実は、パソコン画面での色の表現方法(RGB)とプリンターで出力する際の色の表現方法(CMYK)とでは違う場合があるので、仕上がりのイメージに誤差が生まれるのです。

プリンターで出力した場合
特色一色で実際に印刷した場合

パソコンの画面はRGB(赤・緑・青)の3色で表現され、プリンターはCMYK(藍・深紅・黄・黒)の4色で印刷するという違いがあります。そのため、特色1色で作成したデータをプリンターで出力すると、4色に分解されて印刷されます。

具体例として、特色1色のグリーンでデータを作成し、プリンターで印刷した場合を考えてみましょう。

グラデーション部分を拡大すると、C(藍)とY(黄)、色味によってはM(深紅)の細かい網点で表現されているのが分かります。その結果、グラデーション部分がロゴ画像(上左)のような見た目になってしまいます。しかし実際の印刷では、特色1色のグリーンで刷るため、グラデーション部分は単純にロゴ画像(上右)のような仕上がりになります。

このように、プリンター出力を完成品の色だと思い込んでしまうと、「実際の仕上がりと色が違う!」というトラブルが発生してしまうのです。

RGB CMYK 特色

印刷前の「色」の不安を解消

再現したいあの色を事前に確認できる本機色校正無料サービス

当社の特色に対する考え方

当社の色校正は「お客様が指定された色見本をもとに当社でインキを作成して印刷をすると、このように表現されます」ということが大前提となります。

基本的に当社がお客様にお願いしている色見本はDIC(大日本インキ)カラーチップ、他社で印刷した包装紙、出力紙などです。
しかしながら、「カラーチップの色と違う、添付した色見本と違う」ということは必ずあり得ます。理由としては「仕上がりのイメージが違う!?」の項目でお伝えした通り、使用している用紙が違うと再現性に限界があるからです。

「他社で印刷した色見本と合わない」
「同じような紙で印刷しているのになぜ一緒にならないの?」
というご意見もありますが、特色インキは配合が全く同じでなければ同じ色は再現できません。現実的には難しいですが、仮に他社で刷った際に使用したインキを頂けるのであれば全く同じ色の再現は可能です。あくまでも「当社でインキを作成して印刷をするとこのように表現される」ということを御理解していただければと思います。しかしながら当社は限りなく色を近づける努力をいたします。
お客様が納得される商品を提供いたしますので、ご安心してお問い合わせ、ご注文お待ちしております。

社長

(有)ナカオ印刷
代表取締役 中尾 輝

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