どの商品も特徴のあるデザインや色等お客様の熱意が込められているものでした。
その中でお客様からお聞きした貴重なご意見や、当社だから可能な包装紙印刷のポイントを紹介します。
是非ご参考にしていただき、お役に立ててください!
印刷会社はそれを参考にしてインキを作ったり、カラーの調整をします。実は印刷加工は印刷の対象となる紙の質が変われば色の見栄えがかなり変わってきます。
当たり前なのですが、実際その部分をしっかり考慮しないと、いざ出来上がってみたら
「イメージと違う!」「なんか色が沈んだような感じになってる・・・」という結果になってしまいます。
なぜこういうことが起きるのでしょうか?
どんな紙で印刷されたものによって。あなたの仕上がりイメージは創られましたか?
一般的に印刷物でよく使われるものがコート紙と呼ばれるものです。チラシやパンフレット等みなさんの身近によくあるような光沢のある、あの紙です。ですが包装紙印刷においてはコート紙はあまり使われません。
商品の特徴やイメージ、感触その物を大切にするという理由もありますが、紙自体の強度が包装紙用の用紙に比べ弱い為です。そのため、実際の仕上がりがコート紙などに印刷した場合と大きく異なる場合があります。
また、前述したカラーチップ自体、コート紙に印刷した場合の色ですので、紙質が変わるとどうしても雰囲気が変わったように見えてしまうのです。ですので、先ほどのようなトラブルが起きてしまうのです。
※単純に打ち合わせ不足の場合もあります。しっかりと事前の色の打ち合わせをしてください。
しかも、包装紙で多く使われる代表的な3種類の用紙で色校正を行いますので、御手元に届いた際に、お好きなものからお選びいただくことができ、事前に確実にチェックすることが可能です!
見た目や色合いはもちろん、感触までしっかりと入念にチェックできますので、安心して納品までお待ちしていただけることが可能です。
「注文したのはいいけど、実際の仕上がりが心配・・・」
という不安を解消できるのは包装紙印刷.comだけです!
もしくはご担当の方にこういったことを言われたことはないでしょうか?
「最初お聞きしていた絵柄(デザイン)と変わったんで、価格が高くなりますけど・・・」
「ベタ(絵柄)の面積が大きいので、通常印刷よりも○○%割増料金になります」
もちろん、白黒印刷が急にカラー印刷になったり、カラー印刷でも特色インキを使用する場合は
どうしてもインキの量が増えますので(材料費が増える)しかたありませんが、
「絵柄が変わってベタが少し増えたからって価格まで上げられるのでは・・・」と困ったことがあるのではないでしょうか?
また、企画段階で「絵柄の量はどのくらいですか?」と聞かれても、聞かれる方が困ってしまったのではないでしょうか?
印刷会社の手間や設備、機械のメンテナンスが価格面に反映されやすいのです!
業界初のインキ量に左右されない価格で、わかりやすく、リーズナブルにお客さまに商品をご提供できます。しかも工場直営だから中間マージン一切なし!
「最初の予算から変わらなくてよかった」
「無料で3種類の色校正ができてよかった」等、お喜びの声をたくさんいただいております。
是非一度お問い合わせください。
それ以外の商品はご相談ください。
お客さまからすれば
ところが管理している大部分というのはそこまでの話であって、使用したインキはほとんど処理されています。理由としては商品数が少ないうちはいいのですが、多くなるとその使用したインキを保管する場所が必要となってきます。インキだけの保管場所を所有している印刷会社はごくわずかです。となると、同じ注文を頂いた際には改めて特色インキを作らねばなりません。
同じ職人さんやオペレーター(印刷機械を操作する人)の方であっても前回と全く同じ色を作るというのは不可能です。そのため色合いが違ったり、まして注文する印刷会社が変われば、タイトルのような困った結果になることがほとんどなのです。
もちろん二回目以降のご注文が無いお客様もいらっしゃいますので、無駄になることもありますし、正直な話、経費を圧迫している部分なのですが、お客様が安心していつでもリピート注文をしていただけるようにこれからもこの体制を維持してまいります。
価格も大事ですが、印刷物の使用目的(色が違っても問題無ければいいですが)、例えば商品イメージを大切にしているのであれば慎重にお選びになることをお勧めします。
主な原因としては
梱包〜配送の間の輸送中に擦れてしまって汚れたため
もしくは印刷会社が予測できなかった
実際の販売店舗でおみやげ等の商品を包装紙で包んだら、
インクが付いてお買い上げのお客様からクレームが来た!ということもあります。
※倉庫での保管状態が悪い(高温多湿)と必ず汚れます。
予想外のトラブルは防ぎようがありませんが、このようなケースは事前に印刷物(色校正)を確認する事で問題が発生したする確率を抑える事ができます!
※但し、印刷物は基本的にどんなに乾燥しても強く擦ると汚れてしまいます。完全に防ぐことはできませんのでご了承ください。
ちょっと待ってください!
出力したものを仕上がりのイメージとして考えていませんか!?
そのため、特色1色としてつくったデータをプリンターで出力した場合、4色に分解されて(校正されて)仕上がります。
例えば特色1色のグリーンでデータを作った後、プリンターで印刷するした場合、そのグラデーション(濃淡を表現)部分を拡大すると、C(藍)とY(黄)、色味によってはM(深紅)の細かい網の点で表現されています。その結果、グラデーション部分がロゴ画像(上左)のように見えてしまいます。しかし、このデータで実際の印刷を行うと特色1色のグリーンで刷るため、グラデーション部分は単純にロゴ画像(上右)のように見えます。
上記のように、よくある色のトラブルは、プリンターで出力したものを出来上がりの色と思ってしまうと、実際に仕上がった色と違うじゃないか!といった結果になってしまうのです。
先ほどの例の場合、どうしてもプリンター出力のイメージで印刷をしたい場合には、カラー4色印刷、2色印刷の方法があります。非常に重要な部分ですので、まずはお問い合わせください。
しっかりとアドバイスさせていただきます。
当社の色校正は「お客様が指定された色見本をもとに当社でインキを作成して印刷をすると、このように表現されます」ということが大前提となります。
基本的に当社がお客様にお願いしている色見本はDIC(大日本インキ)カラーチップ、他社で印刷した包装紙、出力紙などです。
しかしながら、「カラーチップの色と違う、添付した色見本と違う」ということは必ずあり得ます。理由としては「仕上がりのイメージが違う!?」の項目でお伝えした通り、使用している用紙が違うと再現性に限界があるからです。
「他社で印刷した色見本と合わない」
「同じような紙で印刷しているのになぜ一緒にならないの!?」
というご意見もありますが、特色インキは配合が全く同じでなければ同じ色は再現できません。現実的には難しいですが、仮に他社で刷った際に使用したインキを頂けるのであれば全く同じ色の再現は可能です。あくまでも「当社でインキを作成して印刷をするとこのように表現される」ということを御理解していただければと思います。しかしながら当社は限りなく色を近づける努力をいたします。
お客様が納得される商品を提供いたしますので、ご安心してお問い合わせ、ご注文お待ちしております。